気ままにロック

風とロック芋煮会雑記………とか言うてますけども言うてまう

●始まりに

四星球さんすみません。

ライブを見て以降、脳内から「言うてますけども」が離れなくてタイトルにつけてしまいました。

この記事にはほぼほぼ四星球さん出てこないです、ほんとにすみません。

 

、、、、、

 

とか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●言うてますけども

今年の9/7・9/8と福島県白河市で開催された風とロック芋煮会2019に参加した。

毎年コンセプチュアルがあって去年はイモニー学園、今年はイモニー村祭りとなっており去年は学ラン今年は法被を着ていると良いことがあるといったなかなか独特なコンセプトになっている。

また、2011年の震災からは復興支援なども積極的に行なっているイベントである。

私は去年に引き続き2回目の参加だった。

そんな2年通って少しでも感じたことを書き綴れればと思う。

 

●挨拶が気持ちいい

去年は車で東京から福島まで行ったが、

今年は郡山駅に宿泊し新白河駅からバスで会場まで向かうことにした。

郡山駅から新白河駅へ電車に乗り、新白河駅で下車しシャトルバス乗り場へ行くと

「おはようございます!」

というスタッフの方々全員が気持ちの良い挨拶をしてくれた。

また、会場に着いてからもどのスタッフの方も元気に挨拶をしてくれる。

普段の生活では殺伐としているので挨拶なんて面倒くさいと思っていたが、

スタッフのみなさんが笑顔で挨拶してくれるのでこちらも自然と笑顔で挨拶をしていた。

気持ちいい挨拶というのはこういうことを言うのだと感じれた。涙がこぼれる。

 

•飯と酒が美味い

もちろん芋煮会とはいいながらもフェスではあるので、

数々の露店が飲食エリアに並んでいた。

無論、お値段のことは気にしない。

 

以下、私が食ったものリストです

・ごっつぁんファーム

→ご飯が本当に美味い。日本(福島)の米は世界一。漬物のセットや卵かけてないご飯も全て美味い。今すぐ食べたい。

・白河ラーメン

→モチモチの麺としっかり煮込まれたスープが激ウマ。夕方頃には品切れになることもあるので今すぐ食べたい。

・地酒

→これがまた、酒どころなので日本酒が旨い。美味しい米どころには美味しいお酒ありです。酔いどれおじさんになるにはもってこい。

・酪王カフェオレ

福島県のソールフード。有無も言わさずに美味い。会場ではアイスや飲むヨーグルトなども販売されている。暑さに耐えられなくなり次第酪王の製品をゲットしよう。

 

とにかくおいしいものがたくさんある。よだれがこぼれる。

 

 

●雰囲気が独特

これはもうこの場所にしかない空気感。

何よりフェスではない、"芋煮会"なのである。

アーティストたちが味噌で、我々オーディエンスが具というわけだ。いっしょに煮詰まろうということだ!

また、アーティストの距離感が他のイベントに比べて極端に近い。縁日でアーティストと楽しめたり、そもそもセンターステージもお客さんとアーティストの距離はほぼ0距離。あの近さで細美武士を観れることなんてほぼほぼない。

グランドフィナーレでアーティスト全員が出てきてグダグダで曲を歌うのも面白いし、

福島という大変なことのあった土地での色んなアーティストのMCや曲での想い、行動、演奏を見て感じることができる。

そしてさだまさし石川さゆりをトリにした翌年に四星球をトリにできるのもこのイベントならでは。かと思えばマンウィズやMONOEYESBRAHMANなどのアーティストもいる。多種多様である。ロッキンよりもある意味ロックなのかもしれない。

 

まあ、言葉なんてもので伝わればいいが、こればかりは実際に福島の土地で感じてほしい。

アーティストとオーディエンスでライブを作っていく。それが味噌と具の関係だ。汁がこぼれる。

 


風とロック芋煮会二〇一九 公式テーマパークソング「風とロック盆踊り」

 

●芋煮野球

ライブが終わってからは隣接する球場で芋煮野球が行われる。

この芋煮会の最大の特徴が芋煮野球だ。

来年は一旦芋煮野球は打ち切りということで、今年で最後の野球となった。

うん?そもそも野球って何って?

出演者が自分たちで野球の試合をしてそれを我々が観ているだけ。

決して上手いとは言えないむしろ素人たちの野球をただただ観てるだけなのである。

 

しかしながらこの芋煮野球、毎年いろんなアーティストが野球をしているが役者ばかりで終始笑いが絶えないし、審判も芋煮ルールでジャッジを行いその時その時で最適解のジャッジを行う。ストライクかボールか、アウトかサーフか、はたまた乱闘が起こるのか…

その一挙手一投足が終始笑顔にさせてくれる。笑顔がこぼれる。

(そこそこなおじさんの素っ裸を見ることができるのもここだけ)

 


スネオヘアー/「風とロック芋煮会2019イモニー村祭り」【芋野球・珍プレー好プレー】

●終わりに

そんなこんなでたくさんの見所が他にもたくさんありますが一旦こんな感じで書き綴ってみた。

風とロック芋煮会を感じるには福島県に行ってもらうのが一番早い。

一日中笑って食って飲んで泣けて叫んで野球見て帰れるものは他にはない。

普段のいわゆるロックフェスに行き慣れている人たちからすると少し異質なイベントだが、このイベントの趣旨を理解していれば必ず具になれる。

来年は開催日程は決まっているが場所は決まっておらず続報を待つのみだが、もし行くことができたら是非ともまた参加したい。

そして、ここまで読破いただきありがとうございます。また他にも書き綴っていこうと思います。その際はよろしくお願いします。

 

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とか!

 

 


四星球 「YouTube動画『言うてますけども』」